このサイトでは、母子分離不安について紹介しています。
保育園や幼稚園に入園する際に、子供がお母さんから離れず泣いてばかりいて困ってしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
毎朝、保育園に登園する時にニコニコしているお子さんもいれば、いつも泣き叫んでお母さんの方も別れがたくなってしまうという場合もあります。
どうしてうちの子ばかり、泣いているんだろうと焦りを感じているお母さんも多いと思います。
母子分離不安とは?乳幼児の特徴
母子分離不安とは、その名の通り子供が母親から離れることを不安に感じることをいいます。
小さい子供は母親と離れては生きていくことが出来ないことを本能的に知っているので、お母さんが側にいないことを非常に嫌がります。
お母さんが側にいないと泣いてしまうのは、とても普通のことといえます。特に乳児期はお母さんの存在は絶対なので、母親と離れることで大きな不安を感じます。
そのため乳児期の母子分離不安の特徴としては、泣いたり叫んだりします。お母さんに抱っこされていると安心できるので、抱っこを止めると泣くというのも母子分離不安の一種です。
また、少し成長した赤ちゃんは、お母さんの姿が見えない時などに泣くことが多くなります。
乳児期における母子分離不安とその原因とは
母子分離とは、子供が母親から離れることです。母親から離れることに対する不安は母子分離不安と呼ばれます。
母親は子供にとって最も身近で頼られる存在であるため、離れた時に子供は不安や恐怖を感じます。
一口に母子分離不安と言っても、年齢によってその原因は異なります。大きくは3歳未満の乳児期までに生じるものと3歳以降に生じるものに分けることができます。
乳児期の最初の頃の主な原因は抱っこです。母親は子供に抱っこされている時に最も安心感を感じます。
自分が守られている、愛されているという安心感です。そのため抱っこから下ろされると強い不安を感じ、泣いてしまいます。 乳児期の中盤から後半における母子分離不安の主な原因は、母親の姿が見えなくなることから生じます。
母親の姿が見えないと泣き、母親を必死に探します。ほんの些細なことでも起こります。
たとえば、母親がトイレに行ったり、他の部屋に物を取りに行ったりして、母親の姿が見えなくなると、子供は泣いてしまいます。
乳幼児期を過ぎると、母親が離れることで不安を感じるようになります。
不安に対して示す行動も、泣くだけではなく、ダダをこねる、寝つきが悪くなる、おねしょをするなどより複雑なものになります。
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◎2019/11/27
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子供の成長過程で大切な母子分離
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◎2019/7/24
母子分離は自立のための第一歩
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